応用/お絵描き掲示板の小技編 2
リアル絵を描いていると、線の処理を各自で試行錯誤しながら描いていると思います。
「よりクリアな線」「より細い線」を目指して描いている人もいるでしょう。
その場合にツールによって様々な効果があります。
例えばペンツールはアンチエイリアスがかかるので滑らかな線が描けますが、逆にクリアさには欠けます。
かと言って鉛筆ツールではぎくしゃくとした線になってしまいます。

上の場合、左上が鉛筆の1px 下が3px
右上はペンの1px 下が3px です。(A値はすべて255)
これで見ると明らかにペンの1pxのほうが細い線が描けます。
ただ同じA値なのにペンは薄くしか色が出ません。
これは何故か。拡大してみるとわかります。

単純に画像を二倍にしただけですが、これでわかるようにペンは全体を滑らかに見せる為に線の外側に向かって薄く暈されています。
この為に全体が薄く見えるんですね。
ではそれぞれの属性を変えるとどうでしょうか。

まず拡大画像で見てみましょう。3px,255で描きます。
一番上左は鉛筆の「ベタ」、中「水彩」、右「エア」です。
二段目はペンで「水彩」「エア」にした例。
下の二段は1pxで鉛筆水彩、エア。ペンの水彩、エアとなっています。
これを通常サイズで見てみます、

同じ鉛筆で描いても属性を変えるだけでずいぶん線の太さや濃さまで変わります。
ペンの3px水彩より鉛筆の3px水彩のほうが細く薄い線になっているのがわかると思います。
属性の変更は線の太さを変える部分。
ここを右クリックするとプルダウンメニューが出ますので、そこで変更します。
いろいろな組み合わせで自分好みの線を見つけてください。
暈しについての小技としては、やはり属性の変更が効果的です。
通常、デフォルトでは属性が「ベタ」になっています。
このまま暈すと色が混ざり合ってどんどん濁っていきます。
そこで属性を「水彩」に変えてみます。

上がベタ、下が水彩属性で暈した例です。
わかりやすいように反対色を使ってみたら、あまり混色部分に違いはありませんでした(^_^;)
ただ、ベタのほうが薄くなって下地の白が入り込んでいるように見えます。
一番下の段で単色を暈してみました。
属性によって暈け幅が違うので、同じくらいの暈け幅で暈しました。
左がベタ、右が水彩です。こうして見ると、水彩のほうがきれいに暈けていることがわかります。
ベタだと濃い部分もどんどん暈してしまうので全体が薄くなってしまいます。
ですが、水彩の場合は濃い部分の色を伸ばす暈し方になるので自然なグラデーションが作れます。
暈け足はベタのほうが幅広いのできれいですが、結局色がなくなってしまうのでまた重ね塗りを必要とします。
重ね塗りを繰り返すことによって色が濁っていくのを考えると、属性を水彩にしたほうがいいのかもしれません。
また重ねる色によって濁り方に違いが出てくると思いますので、そのへんもいろいろ試してみてください。
今まで挙げた小技以外にも、独自で発見、作り出した小技があればぜひ教えてください。
秘儀として門外不出にしたいと言う場合は仕方ないですけど(^_^;)
なお小技編に関しては諸先輩方の知恵を多いにお借りしています。
この場に於いてお礼申し上げます。
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